「いったい、何があったたんや…」。失踪中のまま２６日に退団が決まった中日・門倉健二軍投手コーチ（４７）と近鉄、韓国プロ野球ＳＫでコーチと選手の関係だった本紙評論家の伊勢孝夫氏も心配している。
「あいつは本当にいいやつでね。体はでかいのに気が優しすぎるところがあった。思い出すのは韓国時代、どうにも内角攻めができなくてね。もっと厳しくいかんかい！と何回どやしつけても、よう投げることができんかった」
一方、交遊関係については「悪い人たちと付き合ったりという話は聞いたことがない。周囲とワイワイやる感じでもなかったし、試合が終わったらいつも一人で真っすぐ家に帰りよるタイプ。真面目なやつだったから、思い詰めてしまったんやろうな。変な事件に巻き込まれてないといいんやが…」と安否を気遣っていた。
