港川パヤオ、13キロトンボマグロ

 25日、シーランドスタッフの三木理映子さん、喜屋武春美さん、親川宏子さんは、職場の釣り仲間の大城満さんと奥間伸さん、同店常連客の福田誠さんの6名で港川パヤオに出掛けた。

 まず5番パヤオでエビングと呼ばれる技法で釣りを始めた。2キロ前後の小型マグロがコンスタントに釣れ、大城船長はタモ網を持って船の中を忙しく駆け回る。しばらくするとマグロの食いが落ちてきたので内中層パヤオに移動し、状況を見て7番パヤオ、みい中層パヤオに移動した。

 喜屋武さんは、200号オモリの電動エビングタックルを振り続け、キハダマグロをはじめ数匹のメバチマグロを釣り上げた。親川さんは手巻きタックルでエビングやフカセ釣りで、2キロ前後のキハダマグロや、4キロ近いカツオなどを釣り上げた。

 三木さんはパラシュート仕掛けで一発大物を狙ったが午前中はノーヒット。午後2時に、最後に移動したみいパヤオで、待望の大物のアタリ。大物竿の穂先がガクガクと揺れ、竿先が海面に向かって突っ込んだ。

 電動リールのスイッチを入れると、抵抗するマグロをあっさりと海面まで引き上げ13キロのトンボマグロが釣れた。3人の大型クーラーボックスは満杯で男性陣も驚きの釣果でパヤオの釣りを楽しんだ。南美丸 大城船長(電話)090(3795)1454(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

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