【森保ジャパン】GK中村航輔が充実の海外挑戦「そこそこ出来たかな」

中村航輔

日本代表GK中村航輔(26=ポルティモネンセ)が武者修行に手応えを感じている。

1月にJ1柏からポルトガル1部ポルティモネンセへ移籍。公式戦の出場機会に恵まれず、苦しいシーズンとなったが、29日のオンライン取材では「チームを変えてなかなか試合に出られなかったけど、充実した半年を送れたと思う」と収穫を口にした。

今回の移籍が自身初の海外挑戦。「環境が変わると、チームも言葉もスタイルも違う。その中で自分がどれだけできるか楽しみだった。自分のやってきたことはそこそこ出来たかなと思っているので、そこが自分が充実できたと感じるポイントの1つ」と振り返った。

とはいえ、サッカー選手であれば、誰もが試合に出て結果を残したいところ。「求められるのゴールを守るところ。そこはどの国も変わらない」とした上で、残りの代表戦に向け「ゴールキーパーにとって一番大事なのは失点をしないこと。どんな形でもチームの勝利に貢献できたら。そして、自分が試合に出た際にはいいパフォーマンスで貢献したい」と闘志を燃やす。

少ないチャンスを生かし、成長した姿を披露することはできるか。

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