中日のダヤン・ビシエド内野手（３２）が２９日の日本ハム戦（札幌ドーム）で決勝適時打を放った。
４―４で迎えた８回、先頭の福留がこの日４本目の安打で出塁すると与田監督は高松を代走に起用。この場面でビシエドが中堅右へはじき返し、代走・高松が一気に本塁に生還した。
「今日は福留さんがすごい日でした。バットにボールが当たれば高松選手が返ってくると思いました。いいところに飛んで、とてもいい打撃ができたと思います」と自画自賛のビシエドはこれで９試合連続安打。前日の３安打猛打賞に続き、この日も２安打で札幌ドーム２試合で７打数５安打と打ちまくっている。「この球場はよくボールが見える。スイングの感覚がよくなっているのがいい要因だと思います」と竜の主砲はニッコリだった。
