宮崎銀行は２５日、敬友開発（宮崎市、長友敬社長）が発行した「みやぎんＳＤＧｓ応援私募債（愛称・Ｗｉｔｈ未来）」５千万円を引き受けたと発表した。
同私募債は企業のＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の取り組みを応援するもので、同行が引受手数料の一部を活用。日本赤十字社県支部など７団体へ３、９月末に金銭を寄付する。
同社は所有する土地や倉庫の屋根を活用して太陽光発電を実施している。その他のＳＤＧｓの取り組みは同行ホームページで。
ＣＳＲ型３件
宮崎銀行は２５日、３社が発行した「みやぎんＣＳＲ型私募債（愛称Ｗｉｔｈ）」計１億５千万円を引き受けたと発表した。発行した３社の名称、本社所在地と発行額、寄付贈呈先は次の通り。
木場組 （都城市、木場智彦社長）５千万円、志比田こども園
▽オー・エヌフーズ（西都市、西村啓甫社長）５千万円、未定
▽上沖産業 （三股町、上沖和己社長）５千万円、県工業技術センター
寄付型は１件
宮崎銀行は２５日、アイ・ホーム（宮崎市佐土原町、田村寛治会長）が発行したタイトル付き私募債「感謝とエールを込めて」４千万円を引き受けたと発表した。
同私募債は、新型コロナウイルス感染症に最前線で向き合う医療・介護従事者の活動を応援するもの。銀行保証付私募債の適債要件を満たす企業が対象。同行が引受手数料の一部を活用し、県看護協会など３団体に同行名義で金銭寄付する。
