ＪＡえちご上越の直売所、あるるん畑（上越市大道福田）はこのほど、農具・木製品製造のカネコ総業（三条市）と企業、女性農業者でつくる「農業女子プロジェクト」のコラボレーション商品「Ｌａｃｕｎｏ（ラクーノ）」の取り扱いを始めた。上越地区の取り扱い店はあるるん畑のみ。
５月２９日は同商品の卸売を手掛ける亀井商店（新潟市西蒲区）の丸山小百合社長、ＰＲ課長の今井美穂さんらが来店、買い物客にＰＲした。商品は複数種類の鎌やくわ、スコップなど。軽さや手になじみやすいグリップ加工、ピンク色を採用した点が特徴。今井さんは「女性はカワイイが永遠のテーマ。ピンクの農具で気持ちが上がる人も多いはず」と話す。
丸山社長は「新型コロナウイルスの感染拡大で外出機会が減り、家庭菜園などに取り組む人が増え、農具需要が伸びている。ラクーノはデザインだけでなく、三条のものづくり技術が生きている。かわいくて本格的。ぜひ手に取ってみてほしい」と話していた。
