【サイバーフェス】DDTとの対抗戦に臨むノア杉浦が首脳陣の去就に言及「生き残りをかけた戦争だ」

杉浦(左)と桜庭は覆面姿で登場した

ノアのGHCナショナル王者・杉浦貴(51)が、ノア、DDT、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体合同興行「サイバーファイトフェスティバル2021」(6日、さいたまスーパーアリーナ)に向け怪気炎を上げた。

当日は“IQレスラー”桜庭和志(51)とのコンビでDDTのスーパー・ササダンゴ・マシン、男色ディーノ組と「交流戦」と称した団体対抗戦で激突する。

ササダンゴからしつこく対戦要求を受け、先日の後楽園大会で対戦を受諾。ササダンゴから提示されたA案「グルグルバットデスマッチ」、B案「手製ベルトのSUGIベルトとSAKUベルトをかけた“タイトルマッチ”」のうち、B案を受け入れてしまった。

2日に都内で行われた会見では桜庭とともにマスク姿で登場。「A案でやりたかった」と口にする桜庭に「えーやん」とダジャレで対応しながら杉浦は「サイバーフェスと言っているが、これは団体の生き残りをかけた戦争です。うちらは(ノアを統括する)武田(有弘サイバーファイト取締役)の首、DDTは高木(三四郎社長)の首をかける。これは決まったこと」と首脳陣の去就にまで言及しだした。

ディーノは男色殺法を駆使するなど厄介な相手だが、「戦争だ。武田の首がかかってるんだ」の一点張り。試合の行方は誰にも予測がつかない。

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