【ブラインドサッカー】日本が初の決勝進出!世界1位アルゼンチンと引き分け

日本は初の決勝進出を決めた(C)JBFAH.Wanibe

ブラインドサッカーの国際大会「ワールドグランプリ」が3日、東京・品川区立天王洲公園で行われ、世界ランキング12位の日本は同1位のアルゼンチンに0―0で引き分けた。通算成績は2勝2分けとなり、初の決勝進出を決めた。

世界屈指の攻撃陣相手に、日本は最後まで粘り強い守備を披露。攻撃陣面でも得点こそならなかったが、果敢に最後まで攻め抜いた。

試合後、高田敏志監督(54)は「想定通りの動きと想定通りの仕掛け。我々の守備のコンパクトさというか、スペースを与えないで粘り強く移動できることで、彼らがゴールを決めるのに必要な時間とスペースを奪うことは、どの国よりもできるという前提でゲームに入った。自力で勝ち点1取って決勝に行こうとやっていたので、100点ではないが、決勝に向けて合格点かなと思う」と振り返った。

決勝は5日に行われる予定となっている。

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