広島・床田が3回5失点 佐々岡監督「ただ投げている感じに見える」

広島・床田

結果的に雨に救われた。広島は3日の日本ハム戦(マツダ)が4回表で降雨によりノーゲームとなった。先発の床田寛樹(26)が安定しなかった。2回の投球中に降雨により41分間の中断があったものの、わずか3回で8安打5失点と炎上。

ノーゲームで記録には残らない。ただ、厳しい投球内容に佐々岡監督は「もっと考えないといけない。これは投手だけでなく捕手の問題もあるかもしれないけどしっかり考えないと。ただ投げている感じに見える」と辛口だった。

指揮官は「こんな投球じゃあ(一軍は)無理でしょう」とした上で二軍行きを決断した。床田はこれまで8試合に登板し1勝2敗、防御率3・98。今季初登板だった3月31日の阪神戦での勝利以来、勝ちから遠ざかっていた。

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