広島・小園 復帰後初安打が幻に…「仕方ないこと」

広島・小園

プロ初の記録が消えた。広島の小園海斗内野手(21)が3日の日本ハム戦(マツダ)に「6番・二塁」で先発出場。プロ入り後、初めて二塁を守ったが降雨によるノーゲームで初二塁と2回無死二塁で放った安打は記録されなかった。

5月17日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。同28日に解除されるまでの隔離期間中は「家で過ごしました。スイングなどできることをやっていました」という。この日から一軍に昇格し、すぐに〝結果〟を出した。

雨で安打が幻となったが、小園は「仕方のないことですね」と淡々。プロ初の二塁にも「やったことがないわけではない。どこでも守れるようにしっかり準備はしてきました。初めての割にはできたのかなと思います」と落ち着いていた。

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