マリナーズ5割復帰 明日先発の大谷4打数0安打3三振

【マリナーズ6-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

マリナーズは1点ビハインドで迎えた4回表一死1・3塁のチャンスでジェイク・フレイリーにメジャー初本塁打となる1号3ランが飛び出し、逆転に成功。その後もカイル・シーガーの11号ソロなどで追加点を奪ってリードを広げ、エンゼルスを6対2で破って勝率5割復帰を果たした。一方、敗れたエンゼルスは2回裏に2本のソロ本塁打で2点を先制したが、奪った得点はこの2点だけ。先発のグリフィン・キャニングが4回途中6安打4失点と誤算だった。

マリナーズは先発のジャスタス・シェフィールドが2回裏にジャスティン・アップトンの11号ソロ、ジャレッド・ウォルシュの13号ソロと2本のアーチを浴びて2点を失ったが、直後の3回表にミッチ・ハニガーがタイムリーを放って1点差。続く4回表にはフレイリーに1号逆転3ランが飛び出した。キャニング降板後はエンゼルス救援陣を攻め、6回表にJ・P・クロフォードのタイムリー二塁打、7回表にシーガーの11号ソロで1点ずつを追加。シェフィールド降板後は4人のリリーバーが合計3回1/3をパーフェクトに抑えた。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したが、通算8打席で7打数0安打3三振1死球と苦手にしていたシェフィールドの前に3打席連続で空振り三振。第4打席は右腕ポール・シーウォルドと対戦してセンターフライに倒れ、4打数0安打3三振に終わった。今季の打率は.258、OPSは.908に低下。明日は今季8度目の先発登板が予定されており、ジョー・マドン監督は投打同時出場させる方針を明らかにしている。

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