巨人・後藤コーチの前頭部に打球がぶつかるアクシデント

後藤孝志コーチ

思わぬアクシデントに襲われた。巨人の後藤孝志野手チーフコーチ(52)が、4日に行われる日本ハム戦(東京ドーム)での試合前練習中、打球が頭部に当たるアクシデントに見舞われた。

フリー打撃中、打撃投手として練習に参加していた後藤コーチは、バーをかすめてスライスした鋭い打球が前頭部をこする形で直撃。痛みのあまり同コーチはその場にうずくまると、トレーナーたちも慌てて駆け寄り意識の有無の確認などが行われたが、数分間横になったのちに立ち上がり、運ばれた担架を使うことなくベンチへ。笑顔も見せながら「大丈夫」とアピールした。

おでこの左側が赤らむ痛々しい様子となったが、その後はしばらく安静にすると、元気な様子で練習に復帰した。

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