【サイバーフェス】DDTのササダンゴ・マシンと男色ディーノ「打倒・杉浦軍」に謎の自信

会見に出席したスーパー・ササダンゴマシン(右)と男色ディーノ

ノア、DDT、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体合同興行「サイバーファイトフェスティバル2021」(6日、さいたまスーパーアリーナ)の会見が4日に行われ、杉浦軍の杉浦貴(51)、桜庭和志(51)組と対戦するスーパー・ササダンゴ・マシンと男色ディーノ(45)が根拠不明の自信を見せた。

この試合実現に向けて、ササダンゴが何度もノアの会場にアポなしで足を運び、杉浦軍への対戦を要求。何度もはね返されながら粘り強い〝交渉〟で対戦にこぎつけた。その交渉中、杉浦から「ふざけてプロレスしてるやつらを相手にしない」「またぐなよ」などと言われ続けてきたササダンゴは「サイバーファイトフェスを盛り上げたい一心だけで杉浦軍に対戦要求してきましたけど、ガンガン上から来られまして。こんな上から来るかなってくらい上から来られてるんで、本番はもうちょい上から行ってやろうかと思います」と怒りに震える。

レスラーとしての実績を見ると不利に思えるが「格以外、俺ら負けてるところ、マジ、1個もないです。ヒューマンとして。俺らが劣ってるのは、技と、スタミナと、体力と、格と強さ。それ以外で負けてるところあれば教えてください。そこしか負けていないです」と力説。その上で「プロレスのことしか知らないから、プロレスのことを何も分からない。そういう見方もあるかもしれません」と胸を張った。

これにディーノも「私は、少なくても多角的な強さを、彼らが求めない強さを求めているわけですから。ヒューマンとして。人間として何が強いんだっていうのを見せつけてやります」とニヤリ笑った。

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