レッズ・カスティーヨが7連敗脱出 秋山無安打も1打点

【レッズ6-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

レッズ先発のルイス・カスティーヨは今季2度目の先発で勝利したあと7連敗中だったが、6回3安打1失点の好投に加えて自らリードを広げるタイムリー二塁打を放ち、今季2勝目(8敗)をマークした。カージナルスは5点ビハインドの最終回に3点を奪って追い上げたが、4対6で敗れて3連敗。最大で8あった貯金は4まで減り、ブリュワーズに抜かれて地区3位に転落した。

レッズは2回表にタイラー・スティーブンソンの3号ソロとジョナサン・インディアの4号2ランで3点を先制。2本のアーチを浴びたカージナルス先発の金廣鉉(キム・グァンヒョン)は腰の張りを訴えて3イニングで降板した。5回裏にエドムンド・ソーサの1号ソロでカージナルスが1点を返したが、レッズは6回表にカスティーヨがセンターオーバーのタイムリー二塁打。9回表にも2点を追加してリードを5点に広げ、9回裏のカージナルスの反撃を3点にとどめて6対4で逃げ切った。

レッズの秋山翔吾は「5番・センター」でスタメン出場していたスコット・ハイネマンの代打として6回表に登場し、レフトへのファウルフライ。6回裏からそのままセンターの守備に就き、7回表の第2打席は死球を受けて出塁した。第3打席は一死1・3塁のチャンスでピッチャーゴロに倒れたものの、1打点を記録。2打数0安打1打点1死球で今季の打率は.179、OPSは.478となった。

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