日に日に存在感を高めている。広島の林晃汰内野手(20)が5日の楽天戦(マツダ)に「5番・三塁」で先発出場した。初回二死一塁での第1打席は中飛、3回二死一、三塁で迎えた第2打席は空振り三振に倒れた。
それでもそのまま終わらないのが今の林だ。2―1の6回先頭で打席が回ると楽天先発・田中将の2球目、143キロの直球を右翼スタンドへ2号ソロとした。
林は「イニングの先頭だったので、まずは塁に出ようと思って打席に入りました。甘く入ってきたところを思い切って振り抜くことができました。最高です!」と笑顔で語った。