ビシエドの2本塁打で中日がオリックスに快勝「チーム全体の雰囲気もいい」

ビシエド

中日が4番・ビシエドの2本塁打などで5日のオリックス戦(バンテリン)に6ー3で快勝。交流戦首位をがっちりキープした。

初回、福田の犠飛で1点を先制するとさらにビシエドが左翼へ8号2ランを叩き込んで3ー0。「スライダーかな。最初からいい流れで来ていたので積極的にいった。少しバットの先だったが、ボールをうまく前で捉えることができた」という主砲の一発で中日が主導権を握った。

ビシエドは4ー3で迎えた8回にも左翼へ勝負を決める9号ソロ。これで交流戦11試合で39打数18安打、、3本塁打、7打点の打率4割6分2厘と大爆発している。

「(2本目の本塁打は)4ー3で1点ほしいところでいいスイングができました。完璧に打てたと思います。とにかくチームの勝利に貢献したい。チーム全体の雰囲気もいい。明日も勝利を目指して頑張っていきたいです」というビシエドが打ちまくれば球団史上初の交流戦Vも見えてきそうだ。

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