アカウミガメの産卵地きれいに 串間RC、海岸清掃

 串間ロータリークラブ(RC、日高健次会長、11人)の会員7人は5月30日、串間市高松の長浜海岸でボランティア清掃を行った=写真。
 県天然記念物アカウミガメの産卵地をきれいにしようと1992年から開催。例年なら市内の福島高生らも参加しているが、新型コロナウイルス感染防止のため、会員のみで実施した。
 会員たちは約1時間の作業でプラスチック片や空き缶、流木など小型トラック1台分のごみを集めた。参加した会員の河野清見さん(68)は「全員が汗をかき、いい健康づくりにもなった。来年は参加者数を増やし、さらに海岸をきれいにしたい」と話していた。

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