東京五輪聖火リレー 画面越しに応援  ライブ中継を視聴 国府小6年生

 上越市内の小中学校や特別支援学校の各校では4日、聖火リレーの様子をライブストリーミングで視聴し、校内からランナーを応援する取り組みが行われた。

 同市五智4の国府小(太田敬祐校長)では、6年生71人がライブ中継を視聴。最初のランナー・長尾桃花さんが画面に映ると、声を合わせて「フレーフレー長尾さん」とエールを送っていた。

画面越しに上越市内を走る聖火ランナーを応援した

 画面の前には児童たちがランナーへのメッセージを記した横断幕を掲示。中継を見ながら、聖火リレーを模したバトンリレーを行い、児童みんなでオリンピック・パラリンピックへの機運を高めていた。

 視聴を終えた丸山冬悟君は「心が温まった」、寺崎伊槻君は「笑顔で走るランナーを見て、オリンピックってすごいなと感じた」と感想を話した。

 同校では今後、オリンピック・パラリンピックに関する授業や、パラ選手との交流などを行い、児童の人権・国際問題への理解を深めていくとしている。

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