第73回県高校総合体育大会 第2日 16競技で団体優勝決まる

【バドミントン女子団体決勝、諫早商-長崎女】第1ダブルスを制した諫早商の工藤(左)・宮平組=佐世保市東部スポーツ広場体育館

 長崎県高校総合体育大会第2日は6日、県内各地で29競技が行われ、16競技で団体優勝が決まった。
 バドミントンの男子は瓊浦が6大会連続34度目、女子は諫早商が10大会連続10度目の頂点に立った。ソフトテニスの男子は長崎南山が3大会ぶりにV奪回、女子は大村が6連覇を果たした。卓球は鎮西学院が3大会ぶりに男女優勝した。
 テニスの海星も9大会ぶりに男女V。男子は連覇記録を「22」に伸ばした。空手組手団体の男子は長崎日大が4大会ぶり、女子は瓊浦が9大会ぶりに優勝。体操の男子は大村工が15大会ぶり、女子は創成館が2大会ぶりに王座へ返り咲いた。
 相撲は諫早農が25連覇。重量挙げの諫早農、サッカー女子の鎮西学院はいずれも10大会連続で優勝旗を手にした。フェンシングは諫早商、ボートは大村、登山は長崎北陽台が、それぞれ男女そろって制した。
 陸上100メートルの男子は馬場隆旗(島原)が10秒69、女子は小鉢ひなた(諫早)が12秒31でトップゴール。競泳男子100メートル自由形は51秒93で制した森山遼(長崎南山)と2位の竹野友貴(瓊浦)がいずれも県高校新をマークした。
 長崎女は6日までに確認された新型コロナウイルスのクラスターの影響で、同日以降、団体3競技の出場を取りやめた。第3日は7日、県内各地で13競技を実施する。


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