【W杯2次予選】南野拓実 本田圭佑に並ぶ予選7試合連続ゴール!タジキスタンに4―1で勝利

決勝ゴールを決めたMF南野拓実

森保ジャパンが7日に行われたカタールW杯アジア2次予選タジキスタン戦(パナスタ)で4―1と快勝し、エースのMF南野拓実(26=サウサンプトン)が決勝ゴールを奪いW杯予選7試合連続得点を記録した。

1―1で迎えた前半40分、右サイドからMF古橋亨梧(26=神戸)が中央へ折り返すと、走り込んだ南野が左足で合わせて勝ち越しゴール。興国高の同級生によるホットラインが初めて完成した。

試合を決める一発で南野は自らの記録を更新するW杯予選開幕から7試合連続ゴールを達成。さらにW杯予選での7試合連続得点もMF本田圭佑(34)が2016年に達成した歴代最長に並ぶタイ記録となった。

その後日本は後半6分にMF橋本拳人(27=ロストフ)、26分にMF川辺駿(25=広島)がそれぞれA代表初ゴールを決めて追加点。日本は今回のW杯予選初失点を喫したものの危なげなく勝ち切り、今週から開始予定の最終予選へ向けて弾みをつけた。

レギュラー組と新戦力が見事な融合を見せ、森保ジャパンが着実に地力を上げている。

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