米WWEは7日(日本時間8日)、真夏の祭典「サマースラム」を8月21日(同22日)にネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催すると発表した。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客で開催された祭典が、2年ぶりに有観客で行われる。
同スタジアムはNFLレイダースの本拠地として昨年9月にオープンした、6万5000人収容の屋内ドームだ。「サマースラム」は収容人員100%での開催を予定している。
WWEでは7月16日にテキサス州ヒューストンで開催するスマックダウン大会を皮切りに、9月までに25の都市で有観客ライブイベントを行う。
日本では緊急事態宣言の発令に伴い、大都市でのビッグマッチは依然、観客数を制限しての開催が続く。ワクチン接種が進む米国でいち早く、収容人数100%でのビッグマッチが開催されることは明るい兆しになりそうだ。