葉山町の山梨崇仁町長は8日の会見で、今夏の町内の3海水浴場の開設について「無法地帯が一番恐れること。海水浴場を開設することで海の家事業者と協力して対策をとり、ともに葉山の海を守っていきたい」と述べた。
町内の海水浴場は7月2日~8月31日に開設。
期間中に緊急事態宣言が発令されれば閉鎖し、まん延防止等重点措置が適用の場合は海の家は酒類の提供制限などの対応とする。
県のガイドライン通り、マスク飲食や客席の間隔確保などの対策を実施。海の家の営業時間やイベントなどの対応は検討中という。
山梨町長は「安全を守るにはどうすれば良いか検討した。昨夏は県の警備員もいたが今夏は見込めず、町単独でやるなら従来通り(海水浴場を開設して)海の家の方々との協力によって対策が広がる方が良い」とした。