宮崎大とあいおい損保 地方創生関する協定

 宮崎市の宮崎大(池ノ上克学長)とあいおいニッセイ同和損保(東京)は7日、地方創生に関する連携協定を締結した=写真。地域振興や地場産業支援、防災・災害対策などの分野で連携し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指す。
 協定は7項目で構成。同大学で行われる地域住民対象の災害対策セミナーなどに同社から講師を派遣するほか、同社所属のアスリートによるパラスポーツの体験会、講演会の実施などが盛り込まれている。
 締結式は同日、同大学であり、池ノ上学長と同社宮崎支店の石丸宗樹支店長が協定書に署名。池ノ上学長は「協定によって活動の幅が広がる。教職員、学生一体となって、SDGs実現に向けて頑張っていきたい」、同社の鈴木久仁会長は「協定を通じてより良い社会づくりに貢献したい」と述べた。

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