左腓骨骨折の西武・外崎がフリー打撃再開 源田、山野辺らもすでに二軍合流

外崎(左)と源田のコンビの復帰は近い

西武の主力野手に目立っていた離脱者の復帰ロードが見えてきた。

8日には5月27日の広島遠征中に新型コロナウイルスに感染し遠征地に留まり療養していた源田壮亮内野手(28)がファームに合流、練習を再開したことが球団から発表された。

また、9日には4月3日のソフトバンク戦(ペイペイ)で死球を受け左腓骨骨折の診断を受けていた外崎修汰内野手(28)がすでに合流しているファームでフリー打撃を再開した。

この日のDeNA戦後、辻監督は「それくらいできていれば、今月中くらいにはいけるんじゃないかというところまできているんじゃない」と早期復帰の可能性を示唆した。

源田、外崎の〝ゴールデン・グラブ二遊間〟不在を穴を呉念庭、山田遥楓らの中堅が埋める活躍を見せていることもあり図らずもチーム力の底上げは進んでいる。

さらに4月6日の楽天戦(メットライフ)で、一塁にヘッドスライディングをした際に左手親指を負傷し「左母指MP関節尺側側副じん帯修復術」の手術を受けていた山野辺翔内野手(26)も5日のイースタンリーグ・巨人戦(ジャイアンツ球場)から実戦復帰している。

主力野手に関しては続々と復帰メドが見えてきそうな状況にある。

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