気象庁は10日(木)、向こう1か月(6/12~7/11)の天候の見通しを発表した。暖かい空気に覆われやすい時期があるため、向こう1か月の気温は、北日本と沖縄・奄美では高く、東・西日本では平年並みか高い見込み。沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすい時期があるため、向こう1か月の降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少なくなりそうだ。
1週目(6/12~6/18) 全国的に低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多い見込み。気温は全国的に高い予想で、東・西日本、沖縄・奄美は蒸し暑い日が多くなりそうだ。
2週目(6/19~6/25) 気温は全国的に、ほぼ平年並みの予想となっている。 北・東・西日本は平年と同様に、曇りや雨の日が多い見込み。沖縄・奄美は、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多くなりそうだ。
3~4週目(6/26~7/9) 全国で平年と同様の天候が見込まれ、気温も全国でほぼ平年並みの予想。沖縄・奄美は平年と同様に晴れの日が多く、夏の強い日差しが照り付けそうだ。
【参考】梅雨入りの平年日
関東甲信 6月7日
北陸 6月11日
東北南部 6月12日
東北北部 6月15日
【参考】梅雨明けの平年日
沖縄 6月21日
奄美 6月29日