鷹・周東が右手骨折で抹消 小久保ヘッド「ミスが続いたので、逆にいいリフレッシュになれば」

10日の広島戦にも出場していたソフトバンク・周東

ソフトバンクの周東佑京内野手(25)が11日、出場選手登録を抹消された。前日10日に調整のため出場したウエスタン・中日戦(タマスタ筑後)時に右手人さし指を負傷。同日ナイターで開催された広島戦(ペイペイ)では9回に代走で出場していたが、一夜明けた11日に佐賀市内の病院を受診した結果「右示指末節骨骨折」と診断された。競技復帰までに2週間程度を要する見込みだ。

工藤監督は「(二軍戦から)帰ってきた時は『大丈夫』と言っていたが、1日たってボールをしっかり投げることができないということだった。それなら思い切って間を空けようとなった」と受診前に説明し、抹消理由を語っていた。

また、小久保ヘッドコーチは「足の武器っていうところで、ちょっとプレッシャーをかけすぎていた。ミスが続いていたんで、逆にそこでいいリフレッシュになればいい」と最短復帰を願いつつ、抹消期間を気持ちや考えをリセットする有意義な時間に充ててほしいとした。

代わって、ここまでウエスタン4位の打率2割7分9厘の成績を残している川瀬晃内野手(23)が今季初昇格する。

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