【柔道世界選手権】女子78キロ級・梅木が銅メダル 左ヒザ負傷も3位決定戦を制す

梅木真美

柔道の世界選手権第6日(11日、ハンガリー・ブダペスト)、女子78キロ級の梅木真美(26=ALSOK)は3位決定戦でウクライナ選手を下し、銅メダルを獲得した。

梅木はすべて一本勝ちで臨んだ準決勝でアナマリア・ワーグナー(ドイツ)に優勢で敗戦。同級で2大会ぶりの優勝を逃した上、左ヒザを負傷した。3位決定戦ではウクライナ選手を相手に序盤から劣勢の展開だったが、中盤に大外刈りを仕掛けると、そのまま抑え込みに入り、合わせ技一本で表彰台を死守した。

男子100キロ級の2018年アジア大会王者、飯田健太郎(23=旭化成)は初戦の2回戦で一本勝ちしたものの、3回戦で世界ランキング1位のバルラム・リパルテリアニ(ジョージア)に優勢で敗れた。

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