EURO2020グループステージ第１戦が12日に行われ、グループBでベルギーがロシアと対戦した。
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充実な戦力を揃え、今大会で優勝候補に挙げられるベルギー。ケビン・デ・ブルイネをケガで欠くものの、不在を感じさせない強さを発揮する。開始10分に右サイドからドリース・メルテンスがクロスを送ると、ロメル・ルカクがDFのクリアミスを見逃さず先制点をゲットする。34分にはトマス・ムニエが冷静に押し込み、ベルギーが２点のリードを得て試合を折り返す。
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後半に入るとベルギーは、今後の過密スケジュールを考慮してテンポを落としゲームをコントロール。ケガが続いたエデン・アザールを投入するなど選手交代を駆使してインテンシティを保つ。すると88分に中央でドリブルを仕掛けたムニエがディフェンスラインの背後にスルーパスを供給。抜け出したルカクが右足でネットを揺らし、ベルギーがEURO初戦で３発快勝を収めた。
