県内で2020年に発生した労働災害の死傷者は1576人で、13年ぶりに1500人を超えたことが、宮崎労働局のまとめで分かった。このうち60歳以上が3人に1人を占め、働き手の高齢化が増加の主な要因の一つ。このほか、福祉施設などで前年比30%近く増えているのも特徴で、同局は「新型コロナウイルス禍によって業務負担が増した影響」とみている。
県内労災死傷1500人超 働き手高齢化要因
- Published
- 2021/06/13 11:20 (JST)
- Updated
- 2021/06/13 12:23 (JST)