日本代表GK川島永嗣(38=ストラスブール)が〝40歳に欧州最高峰でプレー〟に強い意欲を見せた。
川島は所属するフランス1部ストラスブールと2年の契約延長を勝ち取った。「このタイミングで2年契約をもらえることはクラブの信頼を感じる」とクラブに感謝したうえで「僕もまだまだ最高峰でチャレンジしたいと感じていた。この2年でまた自分がどれだけ成長できるか。ここからがスタートなので気を引き締めて挑戦していきたい」とベテランになった現在も成長を意識している。
2年契約を満了すれば40歳にして欧州でのプレーが実現する。「実感がない。挑戦できることにわくわくしている。40歳まで欧州トップでプレーすることに関して、自分がその道に沿ってきているとは思っていない。一日一日できることを積み重ねてきた結果。この先どうなるかも分からない」と日々の努力を続けることでバリバリの第一線で活躍する覚悟だ。
日本代表で目指すのはもちろん来年のカタールW杯。メンバーに選ばれれば川口能活氏、楢崎正剛氏に続く4大会連続の参加となる。
「そこにたどり着くことができたらすばらしいこと。そこまでの道のりが簡単ではないとも理解している。そこを目指して挑戦していかないといけない。一日一日自分ができることを100%やっていく」と大記録へヤル気をみなぎらせた。
欧州の最前線で活躍し続ける川島がまだまだ森保ジャパンで存在感を発揮する。