民泊利用者、半数超減 インバウンド消える

 15日で解禁から3年となる一般住宅の「民泊」。本県の2020年度宿泊者数は、前年度から半数以上減の2259人に落ち込んだことが14日、県への取材で分かった。廃業も既に6件に及んでいる。インバウンド(訪日外国人客)などの利用増への期待が、新型コロナ禍によって急速にしぼんだ形だ。

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