森保ジャパンが15日、カタールW杯アジア2次予選の最終戦でキルギスに5―1と圧勝。同予選全勝で最終予選に向かうことになった。
日本はスタメン起用されたオナイウ阿道(25=横浜M)が前半26分に相手のハンドを誘発してPKを獲得し、自らキッカーを務めて先制ゴールを決めた。4分後の31分、さらに33分にも決めて、わずか6分間でハットトリックを達成する離れ業をやってのけた。
その後日本はDF佐々木翔(31=広島)、FW浅野拓磨(26)が追加点を挙げて圧勝した。
森保一監督(52)はオナイウの活躍に「今のJリーグで日本人トップスコアラーとして結果を出してくれた」と絶賛。オナイウは「まずは自分がやることをしっかり整理してプレーすることに集中していた」と語ったうえで「もっとできると思う」とさらなる活躍を誓った。