男子ゴルフの海外メジャー第3戦「全米オープン」(カリフォルニア州トーリーパインズGC)は17日に開幕する。ツアー公式サイトでは優勝予想のパワーランキングを発表し「マスターズ」を制した松山英樹(29=LEXUS)は18番手となった。
同サイトでは、松山がこの7か月でトップ10に入ったのが「マスターズ」だけと指摘し、2019年に今大会と同じコースで3位になったことなどを紹介している。
同ランキングの1位はジョン・ラーム(26=スペイン)。2週前の「メモリアル・トーナメント」では首位に立っていたものの、新型コロナウイルスに感染し、無念の棄権。復帰戦となる今大会ではV筆頭候補として臨むことになる。
2位は昨年の「全米プロ選手権」を制覇したコリン・モリカワ(24=米国)。3位にはロリー・マキロイ(32=英国)が続いた。
松山は予選ラウンドでブライソン・デシャンボー(27)、タイラー・ストラファシ(22=ともに米国)と同組。また日本勢は松山以外に星野陸也(25)、石川遼(29=CASIO)、浅地洋佑(28)が出場する。