タティス20号もパドレス逆転負け ダルビッシュ4失点

【パドレス4-8ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

パドレスはフェルナンド・タティスJr.の20号2ランなどで4点を先行したものの、先発のダルビッシュ有が6回途中4失点で降板。リリーフ陣が7回裏と8回裏に2点ずつを奪われ、4対8で逆転負けを喫した。ロッキーズは5番ライアン・マクマーンがダルビッシュからのタイムリー三塁打と16号2ランを含む3打数3安打4打点の大活躍。惜しくも二塁打が出ず、サイクルヒット達成はならなかった。

打者有利な球場として知られるクアーズ・フィールドでの登板となったダルビッシュは、3回まで毎回走者を出しながらも無失点ピッチング。パドレスは初回にタティスJr.の20号2ランで先制し、2回表にはダルビッシュ自身もタイムリーを放って2点を追加した。ところが、ダルビッシュは4回裏先頭のトレバー・ストーリーに二塁打を浴び、マクマーンのタイムリー三塁打とブレンダン・ロジャースのタイムリーで2点を失った。

ダルビッシュは5回裏をこの試合初めての三者凡退に抑えたものの、6回裏先頭のストーリーに四球を与え、マクマーンに16号同点2ランを被弾したところで降板。球数はちょうど100球、5回0/3を投げて被安打6、奪三振5、与四球2、失点4という内容で今季の防御率は2.57となった。

ロッキーズは7回裏にライメル・タピアのタイムリー二塁打などで2点を勝ち越し、8回裏にもタピアとヨナサン・ダーザのタイムリー二塁打で2点を追加。ロッキーズは2連勝、パドレスは2連敗となった。

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