八村所属ウィザーズのブルックス監督が今季限りで退団 起用への影響は

八村塁(ロイター=USA TODAY Sports)

米プロバスケットボールNBAで、八村塁(23)が所属するワシントン・ウィザーズはスコット・ブルックス監督(55)と契約延長しないことを発表した。

2016年4月からチームを指揮するブルックス監督は5シーズンで通算183勝207敗。今季は3季ぶりにプレーオフ進出を果たし、1回戦でセブンティシクサーズに敗れている。トミー・シェパードGMは「私たちの組織は過去5年間、コートとコミュニティーの両面で彼の献身と仕事に感謝している」とコメントした。

すでにチームは新監督の選定に取り組んでおり、シェパードGMは「次に進むべき時が来たと判断した。チームにとって最善となるよう尽くしたい」と話した。八村は加入1年目の昨季からブルックス監督の指導を受けて、スタメンで起用されていた。それだけに今後の起用にも影響が出かねない。

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