【ラグビー】日本代表が英到着 リーチ主将「世紀の一戦にチームはやる気」26日ライオンズと初激突

リーチ・マイケル主将

欧州遠征に臨むラグビー日本代表が16日に遠征先のスコットランド・エディンバラに到着。フランカーのリーチ・マイケル主将(32=東芝)が日本ラグビー協会を通じて心境を語った。

日本代表は同遠征で全英・アイルランド代表のライオンズ(26日、エディンバラ)とアイルランド(7月3日、ダブリン)と対戦。リーチは「フライトの疲れと時差もあるため、まずは一人ひとりがコンディションを整える必要がありますが、エディンバラは気候も涼しく過ごしやすいので、問題はないと思います。制約の多い中ではありますが、日本での別府合宿、静岡合宿、サンウルブズ戦を通じ、ライオンズ戦に向けた準備をここまで順調に進めることができています」とコメントした。

2019年W杯日本大会後、初の海外勢、しかも4年に1度結成される〝ドリームチーム〟との対戦を控え、気持ちは高ぶるばかり。「今回チームで重視しているコネクションも、徐々に築けてきています。世紀の一戦に向けて、これから今まで以上のハードワークをすることになりますが、チームはやる気にみちあふれています。日本代表らしい戦いをお見せできるよう、約1週間しっかりと準備してまいります」

国内での活動に参加していなかった海外組のFB松島幸太朗(28=クレルモン)とナンバー8姫野和樹(26=ハイランダーズ)が現地で合流予定だ。

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