【ホッケー】男女代表が決意表明 さくらジャパンFW永井友理「ホッケーをメジャーに」

オンライン取材に応じた永井友理

ホッケー男女の東京五輪日本代表が11日、オンライン会見を行い、大一番への思いを口にした。

5大会連続出場となる女子の「さくらジャパン」は、1次リーグですべて日本より世界ランキングが上位のチームと対戦する。1月に就任したチャビ・アルナウ監督(48)は「五輪までの合宿で細かい部分を詰めていきたい。守備を強く意識してやっていきたい」と意気込んだ。

副主将でFW永井友理(29=ソニー)は、妹・MF葉月(26=同)と弟・MF祐真(25=岐阜朝日クラブ)と3きょうだいで代表入り。「光栄なことだが、それ以上に責任がある」と話した上で「ホッケーをメジャーにしたい」と決意を述べた。

男子の「サムライジャパン」にとっては、1968年メキシコ五輪以来、53年ぶりの大舞台。長年悔しい思いを味わってきたからこそ、主将のDF山下学(32=小矢部REDOX)は「今までやってきたことを120%出せるようにいい準備して戦いたい」と目をギラつかせた。

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