【ニチレイレディス】上田桃子が結婚後初の公の場「時の流れに身を任せたい」

結婚と誕生日を祝う花束を贈られた上田桃子

誕生日の15日に入籍を発表した上田桃子(35=ZOZO)が「ニチレイレディス」(18日~、千葉・袖ヶ浦CC新袖C)の前日会見(17日)で結婚後初めて公の場に姿を見せた。

会場では周囲からの祝福を受け「嬉しいです。若い選手とはそういう話はしないので『知らなかったです』、仲のいい選手からは『ようやくですね』と言われました」。結婚指輪は身につけていなかったが、カメラマンのリクエストに応え、指輪をお披露目するポーズで写真に納まった。

今後は「アスリートとしてだけではなく、女性として幸せになる姿も見せていきたい」と話し、自ら出産という言葉も口にしたが「そうしようと思ってもなるものではないので、時の流れに身を任せたいと思います」。何歳までにといった具体的なプランは描いていないという。

それはゴルファーとしても同じ。「若い選手に負けないという情熱があって、それだけの練習をする体力があるうちは頑張りたいと思っています」。いずれは訪れる第一線を退くタイミングも、年齢を基準には考えていない。

今大会は「タイトで難しいコース。優勝スコアがそれほど伸びないトーナメントなので私に合っていると思います」。結婚後、初のVにも意欲を見せた。

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