【W杯アジア最終予選】日本は第1ポッド 韓国第2ポッドで同組確率は50%に

3月29日の日韓戦は日本が圧勝した

国際サッカー連盟(FIFA)は18日、カタールW杯アジア最終予選の組み合わせ抽選に用いるランキングを発表。トップとなった日本は、同2位のイランとともに第1ポットに入った。

最終予選は進出した12チームをランク付けし、6つのポットに分ける。第2ポットには、オーストラリアと韓国が入った。これでかねて指摘されていたように、最終予選で日本と韓国が同組になる可能性は50%となった。3月に親善試合として行われた日韓戦で、韓国は0―3で敗れていただけに、同国内では早くも対戦をあおる報道もされている。ただでさえ熱くなるライバル対決が、W杯最終予選で実現すれば、ともにプライドをかけた戦いとなりそうだ。

そのほか第3ポットは、サウジアラビアとUAE、第4はイラクと中国、第5がオマーンとシリア、第6がベトナムとレバノンとなった。抽選は7月1日。各組上位2チームがW杯出場権を獲得し、3位チーム同士が大陸間プレーオフ進出をかけて対戦する。

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