巨人の新人右腕・戸田「強心臓」1回零封デビュー 虎・梅野のバットへし折った!

8回の1イニングキッチリ封じた巨人・戸田

巨人の新人右腕・戸田懐生投手(20)が、18日の阪神戦(甲子園)でプロデビュー。1イニング無失点で切り抜けた。

1―7の8回に4番手で登板した戸田は、力のあるボールで梅野のバットをへし折るなど腕を思い切り振った。一死一塁で梅野を遊ゴロ併殺に仕留め、無失点でデビュー登板を終えた。

7日に育成から支配下登録された戸田は、東海大菅生2年時、夏の甲子園に出場。「高校野球と違って、すごい、また違ういい景色というかそんな感じでした」と右腕はプロの世界を実感すると「いい舞台で投げさせてもらえたというのはすごいうれしいです」と笑顔を見せた。

宮本コーチは「堂々としてたよね。彼の強心臓というかね、そういったピッチングが見れましたね。期待します。真っすぐも走っていたし」と収穫ありの様子だった。

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