巨人退団のスモークが自宅に到着 妻・クリスティンさんの報告にG党が感謝ツイート

巨人を退団したスモーク

巨人を退団することが17日に発表されたジャスティン・スモーク内野手(34)の妻・クリスティンさんが18日、自身のツイッターを更新。夫の帰国とその理由を明かした。

はじめに「ジャスティンはとても難しい決断をしました。私たち(家族)が近いうちに日本に行けないことが明らかになり始めました」と、クリスティンさんと娘2人の来日がコロナ禍で困難になりつつあった状況を説明。その上で「それでチーム(私たち家族にとってとてもありがたかった)のサポートと理解を得て、彼は帰宅することを決断しました。それが理由です」とつづった。

ツイートには、自宅に到着したスモークが姿を見せると、抱き着いて喜ぶ娘2人の姿を納めた動画も添えられている。

この説明に日本の巨人ファンも反応。多くが英語を用いて「短い間だったけど、スモークのプレーが大好きでした。今までありがとう」「突然の決断に驚いたけど、ジャスティンとその家族が健康で幸せであることを願っています」「また日本でプレーする日が訪れることを楽しみにしています」といった好意的な返信が送られている。

今季、巨人に入団したスモークは主に5番打者として34試合に出場。打率2割7分2厘、7本塁打、14打点をマークし、チームのセ・リーグ3連覇のキーマンとして期待されていた。

スモーク自身も日本でプレーすることを第一に考えていたが、6歳と3歳の娘に日本文化を学んでほしいという強い思いも持っていたという。クリスティンさんが明かしたように、家族が来日できないことが今回の決断に大きく影響したようだ。

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