全日本プロレスは20日、所属の3冠ヘビー級王者・諏訪魔(44)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。
26日の東京・大田区総合体育館大会では「チャンピオン・カーニバル」を制したジェイク・リー(32)との8度目の防衛戦を控えていたが、王座返上により同王座戦は消滅した。
諏訪魔は18日に体調不良を訴え、19日の富山大会を欠場。抗原検査は陰性だったが、PCR検査を受けた結果、19日に陽性と判定された。
なお保健所と連携を進めた結果、所属選手並びに職員、大会関係者は濃厚接触者とは認定されなかったという。
諏訪魔は20日の松本大会、26日の大田区大会を欠場する。本人から3冠ベルトを返上したいとの申し出があり、ベルトを管轄するPWF本部も了承した。