リーダーにカリスマ性はいらない! メンバーの主体性を引き出す「内向型リーダーシップ」の教科書発売!

株式会社大和書房は『できるリーダーは、 「命令しない」「教えない」』(伊庭正康 著)を2021年6月22日に発売。 10万部突破『できるリーダーは「これ」しかやらない』(PHP研究所)、 『プレイングマネージャーの基本』(かんき出版)、 『営業の一流、 二流、 三流』(明日香出版社)など、 著書多数の伊庭正康の最新刊。 押し付けたり、 ぐいぐい引っ張るのが苦手で、 内向的な自分はリーダーに向いていないと思っている人は多いのではないだろうか。 しかし近年、 ビジネスの現場では「昭和型」「体育会系」的なリーダーシップよりも、 むしろ「寄り添う」「部下の個性を引き出す」方向性の内向型リーダーシップが求められている。 実は内向的であることは武器になるのだ。 歴史に名を遺すリーダーの中には、 物静かな内向型な人物も多い。 たとえばマイクロソフトの共同創業者のビル・ゲイツ、 グーグルの共同創業者ラリー・ページ、 フェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグだ。 内向型リーダーには独自の戦い方がある。 それは、 「合理的な判断」に基づき、 「部下を活かす環境を作る」ことである。 カリスマリーダーである必要はない。 むしろ部下を主役にするリーダーシップが求められているのである。 以下で、 本書で取り上げられている、 内向型リーダーが抱えやすい悩みと、 それを解決する方法を一部紹介する。 ・「飲み会をやりたくない…」 →誰もが参加したくなるような「交流の機会」を企画すれば、 無理に飲みに行く必要はない。 ・「お願いするのは気を遣うので自分でやってしまう」 →自分でやってしまうことで部下を不幸にしているかもしれない。 お願いするのが苦手なら「相談」のスタイルに変えよう。 ・「チームワークが低いのは自分の責任?」 →まずは雑談の量を増やそう。 ・「パワハラが怖くて部下を叱れない。 」 →無理して叱らなくていい。 それよりも、 きちんと対話をし、 フィードバックをすることが重要。 「自分はリーダーに向いていない」と思った時こそ 自分を変える チャンス。 内向型の強みを生かして、 組織のポテンシャルを引き出すリーダーになろう。

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