韓国人材採用特化プラットフォーム「KOREC」が500名登録突破...トリリンガルも多数登録

韓国人材に特化した人材紹介サービスを展開する株式会社ビーウェルインターナショナル(大阪市中央区)は韓国人材に特化した採用プラットフォーム「KOREC(コレック)」(https://bwell.jp/korec)の登録者数が500名を突破致したと22日に発表した。

「KOREC」は今年2月にテストリリースされた。同社によると、毎月約100名以上の日本就職を目指す韓国学生からの登録があり、2021年5月末時点で500名を突破致したとのこと。2019年に日本で就職をした韓国学生は約2,500名というデータもあり、わずか4ヶ月で日本就職を目指す韓国学生の20%が登録をしたという結果になった。

同社は、グローバル化を進める日本企業に優秀な韓国学生人材の採用支援し、韓国人材と日本企業の橋渡しを行っている。韓国学生の就職活動のサポートや日本企業の採用活動のサポートをすることで、これまで約100社以上の韓国人材の採用支援、300名以上の韓国人材の紹介実績を実現してきたという。

同社によると、「KOREC」に登録した約500名のうち75%の学生がN2(日本語能力検定試験)を保有しており、ビジネスでも活用できる日本語能力をすでに兼ね備えているとのこと。全体の40%がTOEIC600点以上を保有しており、トリリンガルの人材も多数登録していると強調した。

引き続き日本企業における優秀な韓国人材の採用を支援することで、日本企業のグローバル化への対応や今後の日本企業の発展といった社会課題への解決策となるよう今後も韓国人材と日本企業の橋渡しを行っていくと同社は説明している。

(参考記事:「「クーパン日本法人が幹部ふくむ現地スタッフ採用開始」韓国紙報じる」)
(参考記事:「韓国の経団連が駐韓日本大使招き懇親会…ビジネストラックなど議論」)
(参考記事:「日韓両国の国民、いずれも関係改善を希望…同時アンケート調査で判明」)

(画像:ビーウェルインターナショナル提供)

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