フランス代表エースとトレードか。スペイン1部バルセロナのジョアン・ラポルタ会長(58)がイタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の獲得構想を持っていると、スペイン紙「アス」が報じた。
同紙は「ラポルタ会長はバルセロナにクリスティアーノ・ロナウドが加わるというユートピアを目指している。信頼できる男性と一緒にサッカーの歴史に残る作戦を設計し始めた」と報道、まだC・ロナウド側とコンタクトを取っていないものの、欧州選手権後にもフランス1部パリ・サンジェルマンやイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとの争奪戦に加わる可能性があるという。
あくまで構想段階ながら、今夏の獲得が実現すれば、バルセロナと契約延長が確実視されるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)との夢タッグとなり、世界最強2トップが形成されることになる。
そんな中、英紙「デーリー・ミラー」は「アス」紙の報道をもとにし、バルセロナに所属するフランス代表FWアントワヌ・グリーズマン(30)、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(29)、DFセルジ・ロベルト(29)のうち、2人をユベントスに提供する準備があると報じ、トレードによる獲得を思い描いているおり、今後の動向が注目されそうだ。