エンゼルス・大谷 HRダービーのライバル候補はこの7選手

本塁打を量産している大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

米ニュースサイトのスポーティング・ニュースは22日(日本時間23日)に「2021年のフィールドで、大谷翔平と一緒に出てほしい7選手」と題して、オールスター戦(7月13日=同14日・デンバー)の前日に行われる8人が出場する本塁打競争でエンゼルスの大谷翔平投手(26)の対抗馬を独自に選んだ。

最大のライバルと目された、21日(同22日)時点でメジャートップの23本塁打で大谷と並ぶブルージェイズのゲレロが出場辞退を表明したことでファンの間で落胆が広がっている。
同サイトが候補に挙げた1人目はブレーブスのアクーニャで「(父が元大リーガーの)2世選手の1人として、ファンが見たい選手の1人。20本塁打のうち、飛距離481フィート(約147メートル)は今季2番目に大きい本塁打」とした。

2人目が前回(2019年)王者のメッツのアロンソ(11本塁打)。3人目はレッドソックスのディバース(18本塁打)で「『ベースボール・サバント』の本塁打期待値20・6は1位の大谷(23・1)、2位のロイヤルズのペレス(22・2)に続いて3位」と期待。

ホワイトソックスのメルセデスは「本塁打数7本は候補者の中では少ないが、平均飛距離は439フィート(約134メートル)、最長は今季メジャートップの485フィート(約148メートル)」と紹介した。

ロッキーズのマクマーン(16本塁打)は「必要不可欠な地元のヒーロー」とし、16年王者のヤンキースのスタントンは「誰よりもすごい打球を放つ選手。打球時速120・2マイル(約193キロ)は今季のメジャー最速」。出場すれば強敵だ。

パドレスのタティスは「今季22本塁打中、14本が疑いようのない確実な本塁打。健康であれば大リーグでも有数のパワーヒッター」と評価している。

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