沖縄戦終結76年、犠牲悼む 本土復帰、来年半世紀

沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲となった20万人超を悼む「慰霊の日」を迎えた。

76年前のこの日、旧日本軍による組織的戦闘が終わったとされる。最後の激戦地、糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で、玉城(たまき)デニー知事が出席し、恒久平和を願う沖縄全戦没者追悼式(県など主催)が営まれた。

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