任期満了に伴う川崎市長選(10月10日告示、同24日投開票)で、現職の福田紀彦市長(49)は23日、3選を目指し無所属で立候補すると表明した。市議会第2回定例会の最終日に発言し、「市長選にあらためて挑戦すべく決意を固めた」と述べた。同市長選への出馬表明は初めて。
議事終了後に発言を求めた福田氏は「これからの4年はまさに50年に1度の大転換の始まりで、川崎市の第二創業ともいうべき時期」と強調。その上で、「これまで以上に既存の形にとらわれない発想と行動を起こすべく、私自身も進化するようより一層励む」と力を込めた。