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ソフトバンク・柳田悠岐外野手(32)が24日のロッテ戦(ZOZOマリン)で2本塁打を含む3安打3打点の大活躍で、チームを3カードぶりの勝ち越しに導いた。令和の怪物・佐々木朗希投手(19)と初対戦し、初回に先制弾、6回には決勝打を放ち、まさに洗礼を浴びせた。
試合後、世間が大注目した佐々木朗との初対戦を終えて率直な感想を語った。「相手どうこうっていう意識は本当になかったです。自分の良い打撃をできるようにっていうのが大きかったです」。前夜、終盤の好機で凡退するなど無安打に終わっていた鷹の絶対的主砲。対佐々木朗への意識よりも、前夜の悔しさで頭と心はいっぱいだったと偽りなく明かした。
その上で、佐々木朗の潜在能力を称えて今後繰り広げられるであろう「未来の名勝負」を前に警戒感をのぞかせた。「ドンドンドンドン良くなっていくんだろうなと。そういう印象を受けました」。19歳のスケールの大きさと伸びしろを感じ取った柳田。まだ序章――。そう言わんばかりに、次なる「名勝負」に思いを馳せているようだった。