横浜DeNAは25日から、甲子園球場で首位阪神との3連戦を迎える。初戦に先発する浜口は24日に同球場で調整し、「もう一回新しいカードが始まる。チームが勝つピッチングをしたい」と意気込んだ。
阪神には今季ここまで2勝7敗。三浦監督は相手のキーマンに新人の佐藤輝を挙げる。対戦打率は3割3分3厘、3本塁打、10打点。「打球角度、打席の雰囲気が似ている」と現役時代に対戦した松井秀喜氏を重ね合わせ、「打てばスタンドも盛り上がる。縦横の揺さぶりとかいろんな球を使わないと抑えられない」と徹底マークする。
浜口は18日の広島戦（東京ドーム）で三回途中7失点と崩れたが、状態は悪くなさそうだ。「やり返すしかない。トレーニングの強度を上げてきたので体の調子はすごくいい。佐藤選手は打球が上がればスタンドまで届く力がある。自分の持ち味を使って抑えていきたい」と猛虎打線に立ち向かう。
